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「ダウン(鳥の羽)」について。初心者編~「ユニクロのダウン」と「羽毛ふとん」から~

「ダウン(鳥の羽)」について。初心者編~「ユニクロのダウン」と「羽毛ふとん」から~基本的に「ダウン」、「羽毛ふとん」は鳥を殺して羽をむしって作られています。ご存知でしたか?。

羽毛の奪取には2つの方法があります。

生きている鳥からむしり取る方法と、食用に殺された鳥からむしり取る方法です。

ユニクロのウルトラライトダウンは、ダウン90%、フェザー10%で作られています。ダウン90%、フェザー10%という表示については、中身の割合です。ダウンとフェザーの混合の重量比率を表わしています。

「羽毛」ダウンは水鳥の胸に生えているもので陸鳥(ニワトリなど)にはありません。 水鳥の大きさにもよりますが1羽からの「ダウン」の奪取量は5~10gと言われており、相当数の数の鳥を殺すか、虐待しないと1着になりません。

ユニクロのように安価なダウン製品を販売するには、素材を安価で仕入れ、人件費を安くし、大量生産しなければなりません。

つまり、ユニクロの商売の為に、鳥たちが沢山殺されているということです。そして途上国などの方々が安い賃金で過酷な労働を強いられているということなのです。

当団体でユニクロのダウンジャケットについて販売している「株式会社ユニクロ」に電話で問い合わせをしました。その結果、「ジャケットの生産自体はアジア諸国で作られておりますが、それぞれの商品で生産国が異なっています。」との回答でした。また、「どこで飼育されている水鳥なのか?」については「お答えできません」という回答でした。

※女性用のウルトラライトダウンのジャケットタイプ(Mサイズ)で、173gあります。ですから1着作るのに、大きな水鳥1羽から「ダウン」が10g奪取できたとして単純計算で17羽の鳥を殺すか虐待している事になります。男性物はサイズが大きくなる為、もっと沢山の水鳥を殺している事になります。

布団にも羽毛は使われています。ダウンが50%以上含まれているものは「羽毛ふとん」と呼ばれています。
そして、フェザーが50%以上のものは「羽根ふとん」と呼ばれています。

「羽根(フェザー)」は湾曲した羽軸を持っているので弾力性があります。ある程度型崩れしないもので、枕やクッションなどに使われています。

現在流通している鳥の羽を使用した「ふとん」は90%以上が「羽根ふとん」だと言われています。つまり布団を作る為にも、相当数の数の鳥を殺し、安い賃金で過酷な労働を強いられている人がいるということです。そういった理由で加工工場は途上国などを中心にアジア諸国に作られているのです。

最後に、水鳥には大きく分けて2種類がいます。「グース(ガチョウ)」と「ダック(アヒル)」です。「グース」の方が「ダック」よりも、からだも大きいため、1枚当たりの羽毛(ダウン)のサイズが大きく密度があります。「ダック」はからだも小さな事から、羽毛(ダウン)も小さく密度に乏しいため一般的には「グース」よりも安価です。※鳥の種類と生息地(養殖の場合は産地)により違いがあります。

「ダウン」も「フェザー」も鳥たちが生きてゆく為に必要な体毛なのです。人間のジャケットや布団になる為に生まれてくるのではありません。購入する人がいる限り、作られ続けます。購入する人がいる限り、殺され続けます。

それでもあなたは買いますか?

 

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