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専門アドバイザー

野口 直樹

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【連載】第四回 【よい家づくりに必要なコト】

【連載】第四回 【よい家づくりに必要なコト】【よい家づくりに必要なコト】というテーマで、7回に渡り連載を行っていきます。

①“こんな家に住みたい”という夢を描く
②家づくりのスケジュールを知る
③住宅の建築予算を知る
④ライフイベントを考える
⑤上手な資金計画とは?
⑥家の構造・工法を知る
⑦住宅会社選定のポイント

第四回目です。

④ ライフイベントを考える(長く住まうために)

 

◆入居してから30年以上付き合う“住宅”
お客様にとって“一生に1度の買い物“と言われているのが住宅です。
多くのお客様にとっては、30年から50年以上住み続けていく“住まい”となるのです。

「どういった住まい方をしていくの?」
「どの程度の予算をかけられるのか?」

については、ご家族のライフイベントを中心に考えていかなくてはなりません。

 

◆親のライフイベントと子供たちのライフイベント
まずは、ご家庭におけるライフイベントを考えていきます。特に親たちのライフイベントとお子様のライフイベントに分けて整理することをお勧めします。

ご結婚やご出産、住宅購入、老後や相続などの親のライフイベントを予測しながら、子供たちの成長に合わせたライフイベントを想像していき、それぞれに必要な資金について考えていきます。

 

◆子育て世代から老後の住まいまで
多くのお客様が家づくりを行うきっかけとして、「出産」「入学」をあげられます。子育てがしやすく、安心・安全な住まいづくりを進めていきましょう。

また、10年、20年、30年後の自分たちの暮らしも想定していかなくてはいけません。将来的にご両親と同居される、また自分たちの老後の暮らしなどを検討していくと、高齢者配慮(バリアフリー)対応であることなども重要な課題となります。

 

◆住宅に掛けられる費用を考える
上記のライフイベントを踏まえて、自分たちはどれくらいの金額を住宅に掛けられるのかを計算していきます。

大まかには、住宅ローンの借入額ではなく、月々(毎年)の返済可能額から借入金額を算出していくことをお勧めします。

月々返済可能額を7万円とすると、返済期間35年・金利1.7%・元利均等で計算すると借入金額2,214万円となります。

これに自己資金を足した金額が、住宅建築に掛けられる費用となるのです。シミュレーションは住宅保証機構(株)などのホームページで試算可能です。(参考:https://www.hownes.com/loan/sim/

 

◆メンテナンスコストを考える
“永く住まう“ためには、住宅のメンテナンスコストも計算しておきましょう。

例えば、外装(屋根・外壁の塗装)工事に関しては、材料の種類にも寄りますが、12~15年に1度行うことが必要となります。このタイミングで工事費用を捻出しなくてはならないことなども加味しておきましょう。(住宅会社には、確認しておきましょう。)

 

ライフプランを考える

 

 

 

 

 

 

<つづく>

株式会社N-LINKコンサルティング 代表取締役。 1971年11月生まれ。立教大学卒業。大手住宅フランチャイズ、工務店ボランタリーチェーン、リフォーム系WEB会社において経営・営業指導、研修業務、事業・商品・販促などの各企画業務などを経験。 現在は、住宅・リフォーム業界において、事業企画、販促・営業企画の立案、研修・勉会講師として各企業(住宅FC・VC本部、工務店・リフォーム会社、流通会社)向けのコンサルティング業務を実施。 また消費者に対しても“賢い家づくりの方法”“良い住宅会社・営業マン選びの秘訣”などのセミナー・相談会を実施。
野口 直樹