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専門アドバイザー

野口 直樹

住まい  専門家アドバイザー  建築  

【連載】第二回 【よい家づくりに必要なコト】

【連載】第二回 【よい家づくりに必要なコト】これから【よい家づくりに必要なコト】というテーマで、7回に渡り連載を行っていきます。

①“こんな家に住みたい”という夢を描く
②家づくりのスケジュールを知る
③住宅の建築予算を知る
④ライフイベントを考える
⑤上手な資金計画とは?
⑥家の構造・工法を知る
⑦住宅会社選定のポイント

第二回目です。

② 家づくりのスケジュールを知る
良い家づくりを進めるためには、検討~相談~契約~着工~引き渡しまでに、どれくらいの日数がかかるのかを把握することは重要です。(依頼する住宅会社によって、契約~引き渡しまでの必要な工期は変わってきます。)

スケジュールを確認し、入居したいタイミングに合わせて進めていくことで良い家づくりを進めることができます。

 

■家づくりのスケジュール(相談~プランづくり~契約~着工~引渡)
「家づくりにどれくらいの時間がかかるの?」ということはあまり知られていません。 一般的な木造住宅の工期(着工~お引き渡しまで)は、約3カ月程度です。(天候や気候、時期によって前後します。)
そして、着工する前までに「建築確認申請」という書類を行政機関に提出し、許可をもらわなくてはなりません。この書類を作成・提出するために、契約した施工会社とお客様でプランや仕様などの詳細な打ち合わせを行います。この書類作成から許可までの期間が、約1~2か月となります。

そのため商談を始めてから契約するまでは、約1~3か月程度と言われています。 家づくりにかかる期間は、おおよそ半年程度はかかってしまうのです。

 

■自分たちの入居したいタイミングと合わせる。
その上で、自分たちの入居したいタイミングに合わせて、家づくりのスケジュールを検討していきましょう。(逆算していきましょう。)

例えば、お子様が小学校に入学されるケースを考えてみると、入学式が4月だとすると余裕を持って、2月末までには入居したいなと考えます。

そうすると住宅会社としては、年末・年始も挟んでしまうので11月末には着工したいところです。10月に契約するスケジュールとすると、8~9月には遅くとも住宅会への相談をスタートさせなくてはなりません。

 

■税制優遇措置などを考える 。
なお契約したり、入居するタイミングによって、活用できる税制優遇の内容が変わったりしてきます。 現行の住宅ローン控除制度については、年末のローン残高に対しての優遇となります。

年末までに引渡し等が終わっていない物件については、翌年末の適応となりますので、住宅に関する税制優遇制度や補助金の情報をきちんと把握していきましょう。

 

<つづく>

株式会社N-LINKコンサルティング 代表取締役。 1971年11月生まれ。立教大学卒業。大手住宅フランチャイズ、工務店ボランタリーチェーン、リフォーム系WEB会社において経営・営業指導、研修業務、事業・商品・販促などの各企画業務などを経験。 現在は、住宅・リフォーム業界において、事業企画、販促・営業企画の立案、研修・勉会講師として各企業(住宅FC・VC本部、工務店・リフォーム会社、流通会社)向けのコンサルティング業務を実施。 また消費者に対しても“賢い家づくりの方法”“良い住宅会社・営業マン選びの秘訣”などのセミナー・相談会を実施。
野口 直樹