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今回は、『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと』(山口揚平著、SB Creative)を取り上げましょう。

今回は、『10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと』(山口揚平著、SB Creative)を取り上げましょう。山口揚平さんは、外資系コンサルティング会社で企業再生に携わった後に独立。クリスピー・クリーム・ドーナツの日本参入や、宇宙開発事業・電気自動車事業などに関わり、現在は事業家・思想家として執筆をされているようです。

競争力を持つために日本を解散する!?
21世紀の社会は価値観の大きな転換期を迎えていますが、10年後はいかなる世界となるのか、それに向けて僕たちは何を学び、どう生きていくべきなのかについて、本書は大きな示唆を与えてくれます。

まず本書では、「日本が競争力を持つためには、日本を解散してブロック化し、個々の地域ごとにブランディングするべき」という考えが提示されています。

例えば、「東京圏・京都・瀬戸内・九州・北陸」の5つのブロックです。東京圏はアジアへ文化を輸出するためにTOKYOブランドのお墨付きを与える市場。京都は古都観光立国。瀬戸内は地中海に面するイタリアのような海の恵み。九州は韓国や中国と向き合う貿易市場。北陸は北欧のように伝統産業やデザインや緻密な先端技術。

このように、それぞれの独自性を持ってコミュニティーを作っていくことを目指すべきで、僕たち個々はどこのコミュニティーに属して「国造り」に貢献していくかを考えていかなければならない、というわけです。

今も「中央集権から地方分権へ」という議論はされていますが、本書の構想は統治からではなく、ニーズに基づく経済圏からという視点が新しいと感じました。

 

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