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「見えないガラス」も登場!? 知られざる最新ガラス事情

「見えないガラス」も登場!? 知られざる最新ガラス事情

光触媒でウイルスを低減させるガラスも登場!

「ガラスとの進化」と言われて、住宅購入を検討している人が最初に思いつくのは「複層ガラス」だろう。「複層ガラス」とは、2枚のガラスを使い中空層を持たせたガラスのこと。

中空層には乾燥空気が注入されているが、熱を伝えにくいアルゴンガスを注入したり、中空層を真空にして一枚ガラスの約4倍の断熱性能を発揮したりする複層ガラスも存在する。ちなみに、ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングした「Low-Eガラス」を組み合わせることで、遮熱性、断熱性をより高めることができる。

また、ホームセキュリティを提供する『セコム』では防犯という観点から、特殊フィルムを組み合わせた破られにくい窓ガラスを採用。センサーを組み込むことで窓への破壊行為をセンサーが感知し、セコムコントロールセンターに自動通報してくれる。

ユニークなところでは、酸化チタンの光触媒機能である有機物分解活性に加え、銅系化合物による抗ウィルス効果で99.9%以上のウィルスを低減 させる「抗菌・抗ウィルス性光触媒ガラス」がある。室内光でもその光触媒効果を発揮し、医療施設以外にも賃貸アパートなどでも採用されているという。
これらは住宅に関わるガラスの進化だが、もっと範囲を広げると私たちが知らない特別なガラスは様々ある。例えば、最近美術館などで、展示物や絵 画が見やすくなったと感じたことはないだろうか。それはもしかしたら、「見えないガラス」によって、ケースや保護カバーの映り込みや反射が少なくなったか らかもしれない。