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和紙や漆喰を活かすシンプルな住まい方

和紙や漆喰を活かすシンプルな住まい方少し前になりますが、和紙は日本の文化遺産としてユネスコに登録されましたよね。時代と共に新たな便利な素材が世の中に増えていますが、昔から人々の身近にある素材を見直してみるのもいいかもしれません。

生活空間に日本に昔からある和紙や漆喰を取り込んだ住空間そして自然を感じられる空間はどのような活用方法があるのでしょう。

そこで今回ご紹介するのは、自然素材を使った四季の変化を楽しむ住まいです。

アトリエレトノが手掛けた本住宅は、シンプルな空間に生まれる上質な居心地を見出すようなそんな住空間です。良いものを積極的に取り込むというよりは、ただシンプルに最低限のあるもので自然のある風景と、その良さを味わうような感覚が生まれる住まいです。

漆喰で覆われた空間は調湿効果が抜群。間接的な採光のさす静かなリビングといった雰囲気。白を基調にした空間に一際目を引くのが少し背の低い開口から除く緑のある風景です。

この小さな庭が部屋の中の明かりを担っているかのように一番明るい場所です。少し濃いめの木目で覆われたシステムキッチンは空間にちょっとしたコントラストを生みながらも調和のとれた、モダンな空間です。

天井の加工にスリットの入った繊細な内装しあげ。白い壁に移りこむ光の筋は陰影を創るように空間に広がりを生み出します。無駄をそぎ落としたような空間はシンプルな生活から新たな価値に気付かせてくれるような居場所です。

屋根のこう配に沿って仕上げられた天井は光によってその形状が浮き出ています。外からの自然光で優しく照らす空間はどこか、時間をゆったりと感じることができます。自然の流れで感じる光の明暗を自然素材を大事に、そして活かす住空間は、シンプルに暮らすことの本質を教えてくれるのかもしれません。

外と内をゆったりと繋ぐ緑のある風景。要所に灯る明かりは最低限の明るさで十分。ダイニングテーブルのペンダントライトやキッチンの照明はその存在が膨張するように影を造ります。蝋燭の明かりで住まいを照らしてた頃、同じような感覚を体感することができたのでしょうか。

夜にはただ空間が明るければ良いというよりは、その要所で灯る灯りから何か素材や陰影、必要性を感じ取れるような空間も面白みのある住空間といえるのかもしれませんね。

 

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