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野口 直樹

専門家アドバイザー  建築  建築会社  

【連載】第七回 【よい家づくりに必要なコト】

【連載】第七回 【よい家づくりに必要なコト】【よい家づくりに必要なコト】というテーマで、7回に渡り連載を行っていきます。

①“こんな家に住みたい”という夢を描く
②家づくりのスケジュールを知る
③住宅の建築予算を知る
④ライフイベントを考える
⑤上手な資金計画とは?
⑥家の構造・工法を知る
⑦住宅会社選定のポイント

第七回目です。

⑦ 住宅会社選定のポイント

◆住宅会社の種類とタイプを知る
住宅を供給する会社には、大手のハウスメーカーから、地域の工務店、また設計事務所や建築家など様々な種類が存在します。

特に大手のハウスメーカーは、知名度や信頼度といった部分が高いと思われており、豪華な住宅展示場ですばらしい提案資料を用意されることも多いことでしょう。
ただし、施工については下請けに外注しているケースが多く、コストが高くなったり、自由な商品選択が出来なかったりすることもあるようです。

工務店は地域密着型の企業であり、自分たちで施工・現場管理を行うため、コストについては低くお客様に提供することが可能です。また工務店の社長様や大工などの職人さんの顔も見えるため、住んでからも「何かあった時にすぐ来てくれる。」などの信頼につながっているようです。

ただし、プレゼンテーションや見積りの明快さには欠けてしまう企業が多く、お客様との商談がスムーズに進まないなどという声もよく聞かれます。また保証やメンテナンスなどがシステム化されていない場合も多くあります。

	住宅会社の種類とタイプを知る

◆フランチャイズ・ボランタリーなどのネットワーク
工務店が、「ハウスメーカーのシステムや安心・信頼感を、工務店の長所を生かした上で、お客様に提供できないか?」として、生み出されたのがフランチャイズシステムです。

ハウスメーカーのような商品開発・技術力、提案力、保証制度などを地域工務店に提供、各地域の工務店が加盟店となり、均一化された施工・業務品質で住宅の供給事業を行っています。また直接施工によるコストダウンや地域密着の安心感を持っていることも大きなメリットです。

地域工務店の良さと、グループメリットを両方兼ね備えた形となっています。また特殊な工法や部材などを活用するグループをボランタリーチェーンと言い、工務店が集まって家づくりに対しての勉強会などを行っているグループも存在します。

 

◆長期保証について
住宅は“永く住まう”ものであり、“家づくり”はその第一歩に過ぎません。住み始めてからの長期間の保証や対応を行ってもらえるのかどうかもきちんと確認しておきましょう。

法律的には、お引き渡し後10年間の瑕疵担保責任が住宅会社には義務付けられています。しかしながら、それで十分ではなく、定期的な点検やメンテナンスと同時に、何かあった時の“保証”を行ってもらえる住宅会社を選択していくことは重要です。

 

全7回で、初めて家づくりを考えられる皆様へのお話をさせていただきました。自分たちの住みたい家に合った住宅会社を選べるように、焦らず色々な住宅会社を見ていきましょう。

 

以上