メニュー

気になるニュース

「家ニュー」編集室

不動産  事件  建築会社  欠陥住宅  

データ改ざんの社員 約15年間同じ業務に

データ改ざんの社員 約15年間同じ業務に横浜市のマンションで建物を支えるくいのデータが偽装されていた問題で、工事を請け負った旭化成建材は、これまで手がけた全国およそ3000棟の建物にもデータの改ざんがなかったか調査を進めていますが、問題のマンションでデータを改ざんしていた社員は、およそ15年間、同じ業務に携わっており、今回のマンション以外にも問題が広がらないかが焦点になっています。

旭化成建材の前田社長は16日夜、住民説明会に出席したあと、記者団の取材に応じ、「住民の方にご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っている。施工不良、データの改ざんに関して、責任は重大だと受け止め、住民の方に安心して住んでいただけるように誠心誠意努めていきたい」と述べました。

問題となっているマンションでは、くいが強固な地盤に届いていなかったものやセメントの量が改ざんされたものを合わせると、データが偽装されたくいは70本に上り、いずれも同じ機械のオペレーターと現場の施工管理者が担当していたということです。

前田社長は、「現場の施工管理者から事情を聴いたところ、最初はしっかり記録を取っていたが、途中からルーズになって、やらなくなったり、紛失したりしたことから、別のデータを使ったと話している。少なくとも必要な深さまで達していなかった8本のくいについては、施工不良を隠すためにやったのではないか」と述べ、意図的にデータを偽装していた可能性があるという認識を示しました。

この施工管理者は、およそ15年間この業務に携わっているベテラン社員で、今回、問題が明らかになった横浜市のマンションのほかにも担当した建物があるということです。

旭化成建材は、これまでおよそ10年間に手がけたマンションなど全国およそ3000棟の建物について、データの改ざんが行われたケースがないか調査を進めています。この施工管理者が関わった建物がどれだけあるかについて、旭化成建材は、「現在、調査中で分からない」としていますが、今回のマンション以外にも問題が広がらないかが焦点になっています。

 

続きはこちら -NHK NEWSweb-